農園で調子の悪いブドウの苗を見つけ、よく観察してみると、コウモリガの幼虫による被害でした。
コウモリガの幼虫は幹や枝の内部を食い荒らす厄介な害虫で、苗を枯らしてしまうこともあります。
すぐに対処しましたが、被害が進行しており、おそらく枯死してしまうと思います。
今年2年目の大切な苗だっただけに、とても悔しいです。早期発見を心がけていただけに残念です。
苗を観察していると、この時期には土の中からセミの成長した幼虫が姿を現し、羽化して成虫になる様子を見ることもあります。自然の営みを感じられる、印象的な瞬間です。
