株式会社広島三次ワイナリーを訪問し、代表取締役の山縣社長に圃場や施設をご案内いただきました。
ご存じの方も多いと思いますが、広島三次ワイナリーは広島県を代表するワイナリーのひとつです。
第三セクター方式で運営されており、地域とともに高品質なワインづくりを行っています。
当日はあいにくの雨模様でしたが、収穫を終えたばかりのピノ・ノワールの畑を見学することができました。
畑は垣根仕立てで整備されており、上部にはレインカットが張られています。
また、雨の多い地域特性に合わせ、フルーツゾーンの高さを約90cmと高めに設定しているとの説明をいただきました。
現在も栽培面積を拡大中とのことです。
ワイナリー併設の販売所では試飲も行われており、珍しい品種「小公子」のワインを味わうこともできました。
試飲の中で特に印象に残ったのは、棚仕立てながら収穫量を抑えて造られた「新月」という名のシャルドネ。
気に入って、一本購入させていただきました。

山縣社長との2ショット