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千曲川ワインアカデミー

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千曲川ワインアカデミーとは

弊社代表が参加している千曲川ワインアカデミー(https://jw-arc.co.jp/about/chikumariver)では、現在日本ワインに関わりたいと想う人に対して、必要な知識を提供してくれます。

11月号のメトロミニで千曲川ワインアカデミーの特集が組まれています。
ご紹介すると、1期生が14名、2期生が13名、3期生が3名、4期生が6名、5期生が3名、6期生が2名、7期生が3名、
合計44名もがワイナリーまでたどりついています。

千曲川ワインアカデミーに参加する前は、「座学ばかりだよ」という意見もいただきましたが、自分の取組次第で、実地指導を受けたり、講師の先生と熱い議論を交わすことができます。
弊社代表が参加している9期では、開校から半年で、すでにワイナリーを始めた人が1名、ワイナリーの後継者が2名、ワインブドウ畑を取得し畑の準備をしている人は少なくとも5名はいます。

千曲川ワインアカデミー後期スケジュール

11月25日から始まった後期スケジュール(https://jw-arc.co.jp/academy)では、酒税法、マーケティング、小規模ワイナリー経営など、他の学校では教えてくれない授業が目白押しです。

11月26日は、シャトーメルシャンの製造部長 チーフ・ワインメーカーの安蔵光弘氏が講師で、醸造に関する基本的な考え方について教えていただきました。
講義というよりは、安藤さんと9期生で、日本のワインを10年後の後輩たちに、市場を拡大して渡すために何をすべきか意見交換をするような講義となりました。

安藤さんからは、

  • 自然派ワインの自然の定義はないか、手を加えないことが自然なのか、ブドウに人間が手を加えることは自然と表現してはいけないのか、英語の自然とは神が作るものという意味もある。
  • 自然派と称するワインの中には、腐敗臭のするものもあるが、それが自然派として堂々と売られている。
  • 海外では、ワイン製造に失敗したら、自然派として日本に持ち込めば市場があるといわれているなどの話を聞くことができました。

現状日本のワイン市場の消費量は横ばい、理由は、良いワインは製造本数が少なく買うことができないこと、粗悪ワインが自然派として売られ日本ワインはまずいという印象を持つ人が多くなっていることを上げられていました。
この意見に同感する日本ワインファンは多いと考えられます。

ワイン産業に携わる者として

そのような自然派ワインを作らないためには、ワインの製造技術をしっかり学び、亜硫酸を加えないワインでも加えるワインでも美味しくつくれるようになって欲しいというメッセージをいただきました。
そして、10年後には、日本のワイン市場が2倍に拡大するように、良い製品を市場に流通させていきたいと考えています。

千曲川ワインアカデミーの募集について

千曲川ワインアカデミーの10期生は、2023年12月頃に募集要項が決定され。HPに公開される予定です。
興味のある方は是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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