山林の開墾の進捗報告です。
これまで、雑草でうっそうとしていた地表は、草刈り機で雑草をきれいに取り除き、日光を遮っていた木も伐採しました。
写真の通り、日が差し込む明るい土地に生まれ変わりました。
土壌は、表面はこれまでの枯葉が積もった層でふかふかです。
その下は灰色の火山灰土壌、そして浅間山の噴火の影響かもしれません、小石が出てきました。
水はけはよさそうですが、これも葡萄を植えてみないことにはわからないことです。
最近、自然とは何かを考えることがあります。
これまで、自然とは何も手を加えないことなのかなと漫然と思ってきましたが、今回山林を開墾により、雑草が刈り取られ、土地に光が入り、そして作物を作る土地として蘇ることを見て、人間も自然の一部で、人間が手を加え、土地を蘇らせることも自然の一部と考えるようになりました。
来年春に、ブドウの苗の植付けに向けて、開墾後の土地を整地していきます。